ブログで学ぶドイツ語 #5 ドイツ語の4つの格とその変化
皆さんおハモー!うみです🌊
本日もブログで学ぶドイツ語やっていきましょー💪
今日の内容はこちら↓↓↓
- 4つの格
- 定冠詞の変化
- 不定冠詞の変化
- 1格(主格 Nominativ)〜は
- 4格(直接目的格 Akkusativ)〜を
- 3格(間接目的語 Dativ)〜に
- 2格(所有格 Genitiv)〜の
- 4格と3格の例外
- まとめ
4つの格
ドイツ語には4つの格が存在します。
1格(主格)2格(所有格)3格(間接目的格)4格(直接目的格)の4つです。
定冠詞・不定冠詞の変化をまとめたのでそちらを見て確認しましょう!
定冠詞の変化
まずは定冠詞の変化から!
今回は1格、4格、3格、2格の順で並べています。
理由は単純に見やすいからです。
男性以外は1格と4格が同じ形なのでこの方が見やすく、覚えやすい!
(と思ったので笑)
定冠詞の変化は今すぐ暗記しましょう!!(理由はすぐにわかります)
僕は der,den,dem,des,das,das,dem,des,..........と念仏のように唱えて覚えていました😂
不定冠詞の変化
お次は不定冠詞!
気付きました?
変化が定冠詞とほぼ一緒
わーい!😆
楽ちんや!これが定冠詞を今すぐ覚えてくださいといった理由です。
定冠詞を覚えていれば不定冠詞は覚えてなくても予測できちゃうんです。
次にそれぞれの格の特徴を見ていきましょう!
1格(主格 Nominativ)〜は
1格は主に主語やseinやwerdenなどの述語に当たり、(〜は)の意や(〜が)の意になります。
例
Der Mann ist Lehrer. その男性は先生です。
Ich bin/werde Sänger. 私は歌手です/になる。
といった感じです!
これはわりとわかりやすいですね👍
4格(直接目的格 Akkusativ)〜を
4格は日本語の(〜を)に相当します。
例
Ich habe einen Bleistift. 私は鉛筆を持っています。(der Bleistift 鉛筆)
しかし、例外があります😅
それは全ての格の話をした後にします。
3格(間接目的語 Dativ)〜に
3格は日本語の(〜に)の意味に相当。
例
Er schenkt der Frau ein Geschenk. 彼はその女性にプレゼントを贈る。(die Frau 女性、das Geschenk プレゼント)
こちらも例外があるので最後にまとめます!
*3格では複数形の名詞の後ろに-nが付くので注意!
尚、複数形の名詞の語尾が-nか-sで終わるものは除きます。
2格(所有格 Genitiv)〜の
2格は(〜の)に当たる、所有を表すものです。
例
Das ist eine Tasche des Mannes. それはその男性のカバンです。(die Tasche カバン)
2格では男性と中性の名詞の語尾に-[e]sが付きます。
4格と3格の例外
ドイツ語の4格は(〜を)、3格は(〜に)に相当すると書きましたが、例外があります😅
例えばfragen(尋ねる)という動詞です。〇〇さんに尋ねると言いたい時、"〇〇さんに"だから3格となってしまったら✖️
fragenは4格を取るので、"〇〇さんに"でも4格を使わなければいけません!
例
✖️ Ich frage dem Mann
○ Ich frage den Mann
始めて使う動詞の場合は何格を伴うかしっかりチェックしましょう!
いくつか例を挙げますのでなんとなくでも覚えおきましょう〜
例
4格 fragen (〜に尋ねる ) anrufen (〜に電話する) など
3格 helfen (〜を手伝う) gehören (〜のものである) など
まとめ
- ドイツ語には4つの格が存在。
- 1格(Nominativ)は、”~は”に相当。
- 4格(Akkusativ)は、”~を”に相当。
- 3格(Datin)は、”~に”に相当。複数では名詞の語尾に-nが付く。
- 2格(Genetiv)は、”~を”に相当。男性・中性では名詞の語尾に-[e]sが付く。
- 例外のある動詞は何格をとるのか要チェック!
以上、第5回ブログで学ぶドイツ語でした!
感想や質問などありましたらご連絡お願いします!